cooperが空に旅立って行きました
2015年 09月 23日
cooperが9月22日、午前2時位に空に旅立ってしまいました。
9月11日に全く食べ物を口にしなくなり病院に連れて行きそのまま入院。
精密検査をすると肝臓に腫瘍があるということでステロイドを投与しました。
一旦は物が食べられるようになったと連絡があり退院して自宅で
療養と言うことだったのですが病院に行くと再び食べられなくなっていて
レントゲンなどを見せていただくと拳ほどの大きさの腫瘍がいくつも出来ていて
もう手の施しようがない状態でした。
若ければ手術の方法もあったのですが12歳という高齢での手術は、麻酔だけでも
命取りになるリスクが大きく勧められないということでした。
腫瘍が大きくなりすぎていて脾臓などを圧迫して腸がお尻の方まで押し出されて
本来あるべきところに内臓が無い状態でした。
5日間入院してこの日を逃したらもう家には帰れないでしょうと言われ
連れ帰ってきました。
それから7日間24時間オットと交代で介護しました。
偶然にもシルバーウイークと重なり夜中に交代して仮眠をとるという生活。
日に日に衰弱していくのを観るのは本当に辛かった。
病院にに入院して5日、退院してから7日。
たった12日間であっという間に逝ってしまいました。
退院するときにステロイドなど痛み止めをチーズ味のクリームに薬を砕いて
飲ませてくださいと言われて飲まなかったら鼻の下に付けるとなめるから
と言われたのですがすごい勢いで逃げられてぬぐい取られてしまいました。
上顎に付けてもみましたが凄い形相で吐き出してしまいやめてしまいました。
末期症状なのにこんなに嫌がっていることをするのはかわいそう。
退院の時に先生にあまり苦しむのなら往診して安楽死することも出来ると
言われて本当にもう時間が無いのだとわかりました。
そんな子にもう苦しいことをさせるのはやめようと思いました。
ステロイドを無理やりにでも飲ませればもう少し苦しまないで
済んだのかもしれない。
1週間も苦しい思いをさせてしまいました。
亡くなる2日前は昼も夜もキャンキャン鳴き続けました。
普段は野太い声で鳴くcooperでしたがこのときは子犬のような甲高い声で鳴き
余程苦しかったのだと思います。もう立ち上がれなくなった脚をバタバタさせて
もがいて苦しむ姿は見ていて本当に辛かった。
最期は声も出せなくなって浅い呼吸が続きました。
もう一晩持つか持たないかという状況でしたが連日のほとんど寝てない状況が続き
夜中3時にオットと交代するはずだったのですが1時か1時半にはソファで
眠ってしまいオットが2時過ぎに起きた時は、もう息をしていませんでした。
オットのクーパーと叫ぶ声に目が覚めました。
後10分オットが早く起きれば、私がもう少し2時まで頑張って起きていれば
間に合ったのに・・・。
娘も毎日のように来てくれていたのですが間に合いませんでした。
最期はいつも元気な時に眠っているのと同じ格好で声も出さずに
眠るように逝ってしまいました。
無邪気で元気で公園に行くとみんなにcooperはいつも元気ねえと言われ
ちっとも落ち着きがなくて私だって20歳は生きると思ってた。
そんなcooperが病院に連れて行ってから12日間で逝ってしまったなんて。
本当に元気で無邪気で明るいcooperだったからお花はひまわりを中心に
買ってきました。ひまわりがぴったり似合ってるよ。
お花もたくさん戴いてcooperは、幸せ者だね。
こんなに小さくなってお家に戻ってきてしまいました。
娘も何回も見に来てくれたけど。
最後には歩けなくなったのに鳴いてトイレを教えてくれてバスタオルをお腹の
下に敷いて持ち上げて担架のようにしてトイレに連れて行った。
もうどこでしてもいいんだよって言ったけど全く動けなくなるまで、
亡くなる4日前までこうやってトイレに行ってくれた。
この時が1番涙が止まらなかった。
こんなに頑張らなくていいんだよって。
さようなら。
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ありがとうございました。